LAST☆一人旅はアラブでラマダーンの中で★

無事モロッコ側タンジェに到着★
ガイドブック通り、歩いて行ける距離という町中心に向かって歩き出そうとしたら、他に船に乗っていた西洋人がタクシーをシェアしようと言う。・・・歩ける距離なはずなのに??

その彼が言うには町までは距離があるっぽいとのことで、まぁいいや、一緒に行こうということにした。
周りにはタクシーがわんさかいて、たくさんの人が声を掛けてくる。すると二台のドライバーの間で私たち取り合いの喧嘩が勃発!ビックリさせられた。そのうちの一人は車に乗り込み、突然バックで急発進したかと思うと自動でトランクのドアが開けた。ほれ、早く乗ってくれ、俺の勝利だぜ、みたいな感じで。

b0083405_21575793.jpg私たちが船で着いたのがヨーロッパからモロッコへの玄関口の町タンジェなのか、もしくは全く違う場所なのか未だに不明。というのもタクシーで飛ばして軽く30分以上はかかってるのだから。さすが、モロッコ!久しぶりのこの感覚に逆ににやついてしまった。あと恐ろしいタクシードライバーの走りっぷりに!!

タクシーをシェアしたその西洋人は偶然にもイギリス人。タイのプーケットに5年住んで、インターナショナルスクールの先生だと言う。さすがに話しやすい。
到着後、一緒にホテル探しをする。同じホテルの建物に泊まったものの、部屋はもちろん別でチェックイン以来会ってない。共通点があっただけに残念~。

お金が下ろせない!
何個かATMを探して試みるけど新生銀行、クレジットカードと共に全くダメ。心底焦った。このままクレジットカードを使うだけの高級旅をするか、カサブランカとかの都会に行くべきか、日本大使館へ行ってお金を借りるか、一緒にいたイギリス人宛に旦那から入金してもらうか、、。最悪ここでホームレス?
不安はとことんつのるばかり。

新市街でようやくカードが動いてくれた!
ホテル代20ユーロも余裕!
ほんとー、良かった!この瞬間元気になって買い物に繰り出したのは言うまでもない。


b0083405_2242569.jpgタンジェのメディナは翌朝繰り出した。ラマダーンの朝だし、人はほとんど歩いてないから気持ちが良い。奥へ行けば行くほどいい感じになってく…。

タンジェは短時間だったけど楽しめた。なんせ短い旅で最終的にはのんびりしたいので先を急ぎ、昼にはシェフシャウエンに行きのバスに乗った。
本当は以前からモロッコのバスのいい加減さを知ってたので、もし乗れなかったら駅からどこかへ電車で行こうと思ってた。
でもホテルのフリーwifiで1日1本のバスの時刻もチェックできたし(便利な世の中になったものだ!)、スムーズにチケットをゲットできたのもあったから。

今回の一人旅分は交通の面ですごくスムーズに進んでる。
その代わり、なんかよく道に迷う。事前調査は私らしくしっかりやるので問題ないんだけど、事前調査で方向音痴は直せないし(笑)


シェフシャウエンは白と青を基調にした静かで時間がゆるーく伸びたような町。居心地はいい。
ただそろそろ日本語で人と話したいんだけど、ほとんど日本人に会わない。ラマダーンを避けてるのか、(後でモロッコ人に聞いたことだけどラマダーン前にはわんさかいたとか。)もしくはシェフシャウエンが知名度低いのかもしれない。代わりにイギリス人ばかりに会う(笑)

それにしても、今はラマダーン。
外国人向けにいくつかはレストランはオープンしてるものの、閉まってる店が多い。人もエネルギーキープのためか椅子に座ってボーッとしてる人が多い。イライラしてるせいか、喧嘩ごとも多い。普段とそんなに変化はないかもだけど(笑)

日没になるとアザーンと共に軽く歓声が上がり、人々は飲み物を飲み、ご飯を食べ、タバコを吸い始める。閉じていたお店も開き始める。
以前にイエメン滞在中にラマダーンを経験してて毎回思うけど、なんか意味あるのかなぁなんて思ってしまう。単に昼夜逆転してるだけのような??日没後の食事後の次の食事をモロッコ人はランチと表現してた。なんかおもしろい。

シェフシャウエンは1泊ただけだけど、真夜中に子供の遊び声と明らかに昼と違う男の大人たちの話す声。花火??って思うくらいに鳴り響いた太鼓の音(パレードしてた)、モスクで鳴らすラッパの音。うるさすぎるんじゃ~??って思う。はしゃぎすぎ~。
田舎の町はみんなこうなのかと思ったけど、あとで考えてみるとその夜はムスリム休日の金曜日。納得した。

イエメンで夕陽が沈む前に既に開いたレストランで、イエメン人と一緒になって解禁・日没を待ってたのがとても懐かしく感じる。
話してたモロッコ人はラマダーンが好きだと言ってたけど、このギャップが実はたまらないのかもしれない。。。

シェフシャウエンに関わらずだけど、モロッコには猫が多い。シーズンなのか、子猫もとても多い。でも健全とは言えなくって、目が閉じたままの子、片目が飛び出してる子とかいる。
とにかく、その子たちも人間と同じように日が出ている間は食事にありつけないので、唯一許されてる外国人のところに群れる。目は殺気立ってる(笑)。席を少しでも立ったものなら、テーブルにジャンプして皿ごといただかれてしまう。すごい。

b0083405_2295432.jpgシェフシャウエンの朝、移動する前にレストランで朝食を取ろうとしていた時の話。
突然、壺か瓦か分からないけど陶器が私の頭上めがけて落ちてきた!!
元々ガラガラ!とか工事してるような音はしてたけど、なぜに私の上に?!
かなりの衝撃で痛い。
駆けつけた店の従業員は一言目は「席を移動しろ」。
頭から血は出てないか、どんなになってるか?聞くが、大丈夫の一点張り。
一人だと言うこともあったし、従業員の態度とか、全く無反応の周りの外国人とか、痛みとかひっくるめて悲しくなって泣いてしまった。他人はしょせん他人なんだねって。
シェフシャウエンには後ろ髪を引かれていたところだけど、もうすぐにでも出ようと思ったのは言うまでもない。
傷の方はタンコブが大・小とひとつづつ出来てた。タンコブができれば大丈夫というから大丈夫だろう。フェズに到着してランクアップしたホテルにチェックインしたら気分はほぼ和らいだ。単純?

モロッコに来てからつくづく思うことは人の親切さ。地図を片手に歩いていると必ず助けの手が入る。もちろんチップやお店に入ってもらう口実でやってくる人も中にはいるけど、たいがい好意。
よくインド人が教えてくれるけど、インド人は適当に言うことよりも知らないことを恥に思うからか、全然違う道順を教えられることが多い。それに比べてモロッコでは的確だ~。
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by mayupura | 2013-07-16 22:12 | 中東

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