マケドニアってどんな国?

マケドニアってどんな国?んんん、よく分からないというのが一般的な意見だと思われる。ブルガリアの西隣にあり、旧ユーゴスラビア圏に含まれるこのお国は、危険なイメージだけが先走るんじゃないだろうか。
情報ノートで見てみると賛否両論はあるものの、のんびり&物価の安いマケドニアは悪くなさそうだ。今回はクロアチアを最終目的地とし、その経由地点として少しの間滞在予定だ。

スコピエはマケドニアの首都。とにかく大した見所もないし、つまらない街と聞いていたけど、私は「意外にも」という観点ではとても楽しめた。
まずは無機質な大通り。どこにでもありそうなごくごく普通の通り。ヨーロッパに入ると国が変わっても大きな変化はなさそうだけど、こいう新市街の通りこそ最もな良い例じゃないか、と思う。
それを見ながらしばらく歩くと旧市街。ブルガリアで見たような石畳と古い民家が並ぶ赴きあるエリア。その中にホテルもあるし、教会や城塞などの見所もある。だからスコピエで遊ぶなら旧市街だけで事足りる。特別ツーリスティックでもないし、かと言って外国人が全然来ないわけでもない、そんなちょうど良いところだ。
旧市街はおもしろい。それだけを期待して訪れたら普通はガッカリするだろうけど、その逆であれば楽しめる。まだまだアジアの匂いが残っている路地ではチャーイをすするおじさんがいたり、バザールではスカーフを巻いたトルコ風おばさんが野菜や花を売っている。

マケドニア人は親切と聞いていたけど、その通りだと思った。道を聞けば親切に教えてくれるし、ブルガリア人ほどツーリストに無関心な感じじゃない(笑)。ただ気になったのが、いつもの(チャン、チン、チョン)※中国人を馬鹿にする世界共通語 がここでもあったこと。その幼稚さはなぜかイラン人を思い出させた。親切な人とは裏腹にそうではない人も目立つのだ。

私は方向音痴だ。
タカと一緒の時は迷うこともほとんどなかったけど、やっぱり一人だと方向さえ間違うことが多い。この時も例に漏れず迷った。そもそも旧市街はくねくねしていて分かりにくい。あらかじめチェックしていた宿をめざしていたけど見つからない!何度も同じ道を通ってしまっていて恥ずかしいし、面倒臭くもなってきた。
「もういい!自分の道を進んでやる!」
本当、方向音痴は困るのである。ちなみにここの旧市街はとても狭いのであった・・・。

翌日急ぎ足で観光した。
眺めの良い城塞と考古学博物館と民俗学博物館だ。考古学はそもそも興味がないのでほとんどの展示を軽くスルーしてしまったけど、民俗の方は楽しめた。いろんな地方の民俗衣装や家の模型、手編みのバティックの展示などおもしろいものが見れた。タイミングかなり良し!で両館ともに入場無料。水曜はタダだったみたい。
その代わりなのか、有名な聖スパス教会はクローズしてた。ま、この辺はどこも同じような教会だろ~と自分を納得させた。そう、民族衣装も実はほとんどブルガリアとそっくりだったのだ。

オフリド行きのバスは2時間先だった!仕方なしにご飯屋を探していると、
「日本人ですか?」
とマケドニア人に聞かれた。彼は日本語ペラペラだ。聞くとやはり日本で仕事していたことがあったようだ。日本は狭いけど、広い。どこの国に行っても日本語を上手に操る人がだいたい現れる。くすぐったいような変な気分だけど。

オフリド行きのバスは時間どおりに出発した。バスのレベルこそ落ちるもののトルコのバスなどに比べると安いし、トイレ休憩も多いし極楽な旅だ。
窓から見える大自然を堪能した。首都のスコピエさえ少し行けば何もなくなるマケドニア。まだまだ自然がいっぱい残されているのだ。スバラシイ。

 
旧市街とマケドニアの伝統民族衣装。

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by mayupura | 2006-05-18 20:11 | ヨーロッパ

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