オフリド湖でクルーズ!!

前日偶然にも再会したケイコちゃん、ユッコちゃん、タクさん、ヤングマン(20歳と単に若いという理由で付けられたそうな)、マサト君宅にお邪魔した。彼らは私より数日早く来ていて、滞在が1週間と長い。メインストリートや世界遺産である旧市街の反対側の辺鄙な場所に住んでいるのだけど、そんな場所を選ぶ彼らはおもしろいと思う。
宿はベッドが3つしかないのに、6人で雑魚寝状態で寝ている。そのため、1人2.5ユーロと安く済んでいるようだ。私もそんな楽しい部屋に一泊だけお邪魔させてもらうことにした。

普段、みんなそれぞれに好き勝手に自由に過ごしている。楽器をやったり、チャリで出掛けたり、湖で泳いだり、モノ作りをしたりと。目の前に見える湖と、すっかり夏らしくなった気候でとってもいい空間だ。

そして本日、船旅が決まった。
お隣に住むトルコ人が船(手漕ぎボート)を造り、そのお試しでタダで乗せてくれるというのだ。
その朝からわたしはなぜか船に乗りたい衝動に駆られていた。湖に来ているものの、まだ一度も船に乗っていない。そんな時、ちょうど別の機会が訪れた。引っ越しをしようと重い荷物を背負ってセンター付近を歩いていると、エンジン付きボート屋に声を掛けられた。
「そんな重い荷物を背負ってどこに行く?僕に何か手伝いできる?君が良いと思う金額で船に乗せてあげるよ。」
・・・怪しい。いくらかと聞いてもはっきり言わないので、断って行こうとすると、
「OK。50ディナールでいいよ。」
安い。距離こそほんの少しだけど、エンジンボートだけに安い。ちょっとドキドキしながらも、短いクルーズをオールレディできちゃったのだ。

と話を前のものに戻そう。
3時というちょっと遅い時間に船は出発した。船はホテル前からアルバニア方面を目指す。トルコ人はさすがに漕ぐのが上手い。みんなそれぞれに挑戦するのだけど、右側だけ強くて方向が曲がってしまったり、上手く前に進まなかったりとイロイロだ。
天気はかなりいい。暑すぎて肌が火傷しそうなぐらいだ。

進めば進むほどアルバニアが近づく・・・。湖のあちら側は国境で国が変わるのだ。アルバニア側は近すぎて、でも警備とかなさそうなんで不法侵入できるね、って話にもやっぱりなった(笑)。

まだ進む?
トルコ人がなかなかOKを出さず、なかなか陸にあがろうとしない。大統領のすっごい別荘を越え、さらに数軒の立派なホテルを越した。この湖付近は奥に行けば行くほど透明で美しく、そしてそれに平行してリゾート風ホテルも増えるのだ。知る人ぞ知るホテルだろう。
トルコ人が作ったと言う岩のモザイク画を越すと、上陸のサインが出た!

陸ではビールを飲んだり、お菓子をつまんだりのんびり過ごした。トルコ人の彼はとってもユニークでわけの分からないジョークを連発する。まあ、ほぼ下ネタだ。そしてオフリドでは有名人で人気者。次から次へと人がやって来て笑いが絶えない。きっと日本人がこんなに大勢来ること自体も珍しく、みんなの興味も誘ったんだろ。

いつ帰る?
帰ろうと思っていてもビールを追加購入したり、料理をオーダーしたり(レストランの前に居た)帰る気配がない。日は暮れていく。終いには夕日まで堪能してしまった。明日、出ようと決めていた私に不安がよぎる。本当に出れるだろうか・・・。

日中は暑いけど、日が沈むといきなり涼しくなる。波も出て来た。
ようやく帰ろうと船に乗り込んだ時は既に空はきれいな深い青色。うーん、きれいだけど一体何時に着くことやら・・・。
私など女性軍は上着を念のため用意してきたけど、男性軍は全員裸である。トルコ人ったら下はベリーショートパンツのみ。寒そ~。みんな全く夜になることを想定していなかったクルーズだったのだ。

寒く暗く、波も気持ち悪かったためか船は早く進んだ。最初は酔っ払いになったトルコ人が冗談ばかり言ってなっかなか進まなかったけど、最後は覚悟を入れてくれたようだった。はぁ良かった。一時は本当、何時に着くんだろう?と不安だったのだ。

ともかく船はかなり堪能できた。そう、トータルで3時間も乗っていたのだ。それは飽きるほどの楽しい船旅だったのだ~。



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by MAYUPURA | 2006-05-22 02:39 | ヨーロッパ

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