すっごい存在薄い、ラトヴィア。

首都のリーガはバルトの中では一番の都会。高層ビルやファッションビルがいくつも並び、もはやただの都会。駅前通りは車が行き交い、お洒落なファッションに身を包んだ女性が闊歩する。
でもここにも一応、旧市街が存在し、一番の見所となっている。教会や城などなど。まあ、2時間もあれば見終わるだろう。

そんな旧市街はさっさと出、郊外にあるラトヴィア民俗野外博物館を目指した。バルトに入るまでのバルトのイメージは「民族衣装を着た地元民のダンスと音楽、言い伝えを今でも残す古き良き文化を持つ国々」だった。でも実際はいつも旧市街や教会ばかり見るだけだった。正直、それを見たからってそこの国が分かるとは全然思わない。一番いいのは現地人と触れ合うことだろうけど、そんな時間も余裕もない私はここに来ることを選んだ。とは言っても軽い気持ちだけどね。

思っていたより遠くて、着いたのは閉館30分前。外にある案内地図を見るとバカでか!うわ~無理と思ったけど、チケット売り場のお姉さんは親切にも「5時までだけど、あなたはもっと長くいてもいいわよ。」と言ってくれた。それでも半分以上の家はもうすでに鍵がかけられていて見れなかった。一周するとだいたい4kmぐらいかな。森というか林の中にトラディショナルな家が建ち並んでいて、中も外も楽しめるといった博物館だった。民芸品の実演やレストランもあるらしいのだけど、もちろん時間のない私はぐるっと一周し、家を見るだけだった。
昔のものを再現しているんだろう、藁葺きっぽい屋根に木造の家、倉庫、風車など。前、マレーシアでこれと似たようなところに来たことがあったけど、それがフラッシュバックした。似てる。現代のアジアの家とヨーロッパの家は全く違うけど、昔はみんな似たようなもんだったんだろう。限られた材料で作るのだしね。室内はそれでもこう、何というかヨーロッパの匂いがした。きれいに花を飾り、ゆったりとした椅子が雑然と並ぶ。実用性を主に考えるアジアとはこう言った点が違うんじゃないかと思う。見た目を美しく、生活を優雅に楽しく。みたいに感じた。

自然に囲まれ、伝統的な家を見て満足!
ついでにアクセサリーまで買ってしまった。パランガ以来気になってしょうがなかった琥珀のネックレスだ。琥珀はこの辺りではいくらでも売っていて、物価の高いラトヴィアで買う必要性はなかったのだけど、ここは雰囲気とインスピレーションだ。

家の内部。


■info
・インターネット 0.5/1時間。クラコフなどとは反対で旧市街の中の方が安い。駅やバスターミナル付近は1.0/1時間位。また、公衆電話からはHi-Fiが100m出ている。内蔵ワイヤレスのPCを持っている人はトライしてみる価値あり。
・旧市街の中にセルフサービスの餃子屋がある。(名前は知らないけど中華の餃子ではなく、こちらの伝統料理。)グラム売りで、外食の割にはとってもお得。味も良し。他にもサラダ、スープ、飲み物もあり。

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by mayupura | 2006-07-05 00:06 | ヨーロッパ

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