親切な国。

トルコから下ること1晩。そこからは突如、イスラム世界が始まる。
ここは久しぶりの(本物)アジア。人の顔もマーケットもにおいも懐かしい。
そして物価がとても安い。トルコでは1晩でもバスに揺られれば3~4000円かかっていたけど、ここでは距離こそ短いが1-200円の世界。食べ物も安いし、本物の旅気分。

アレッポはちょっとした都会だった。
ごみごみしていて、懐かしい気分。路地裏に入れば座り込む現地人、怪しい商売人が声をかけてくる。
アレッポ城はマレーシア人のfufaと共に観光した。彼は建築を習っていただけあって詳しい。ここは水を敷いて涼しくするために設計されたとか、天井の丸みはどうして崩れないか?など教えてくれる。とても新鮮な観光となった。彼は物価の低いマレーシアでお金を貯めただけあって、旅の仕方がかなり真剣だ。どこも見逃したくない、といった他の日本人には見られない(?)気合が見られる。そんな姿に心を打たれる人もいるんだろう。

パルミラ。世界遺産。
暑い、暑い。
夏の中東は暑いと聞いていたけど、ほんと、暑い。
遺跡となると風はあるものの、乾燥してそれがさらに身体を暑くさせる。水も軽く1本飲んでしまう。
世界遺産だけあって客引きもうるさく、混んでいるんだろうと思っていたけど、ゼンゼン。
私は朝と夕方に見に行ったが、ほっとんど人の姿はなかった。客に囲まれて見る遺跡とひとりでたたずみつつ見る遺跡はこんなにも違うもんなんだろうか。巨大で歴史を物語る遺跡たちは気分を遠く遥かに引っ張っていってくれる。久しぶりの遺跡を堪能できてよかった。
パルミラの有名jなくだらない名言;ラクダはラク~だ。

ダマスカス。首都。
ここの見所はほとんどないが、オールドタウンがまぁおもしろい。
くねくねした路地は雰囲気がある。

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シリア人は親切な人が多い。トルコでは下心が見え、ヨルダンではズルさが見えたが、シリア人は素に親切なのだ。値段交渉も1回ぐらいでスーっと落ちるし、下心がまったくない親切を見せてくれる。こんな人々は貴重だと思う。なぜにシリアだけが?と思ってしまうが、ま、そんなことはどうでもよくて、とにかくシリアの印象が良いまま旅が終わるのはいいことだ。

シリアは最初、イスラエル対レバノンの戦いで行くのをためらっていたけど、特段問題はなかった。こんな時にしかも、イスラム国で日本人女性ひとり旅に多く出会ったのも意外だった。そんな感じでシリアの1週間は無事楽しく過ごせたのだった。
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by mayupura | 2006-08-08 23:13 | 中東

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