世界の民族空港。

ここは古くも新しくもないナイロビ空港。
建物は横長に伸びた細長い形で、そこに免税店やカフェなどが軒を並べる。私はナイロビの街の夜の治安の悪さを考慮し、出発の3.5時間前には到着。が、運悪くも飛行機は2時間の遅れ。計5時間以上待たなければならなくなった私はここで時間をつぶすこととなった。

免税店はいっぱいあるのに使えない!化粧品を探したが、香水しか売っていない。
カフェ・レストランは規模の割には数が少なく、どこの店も満席に近い状態で埋まっている。
ここもやっぱりアフリカの大地なのだ。

仕方なしに、これらの建物の後ろに平行につながった建物の方へと遊びに行ってみた。
するとそこにはモスク(祈る小部屋)があり、その周辺の通路にはムスリムたちがギッシリ!独特の匂いを放たせながら横になっている人、雑談をしている人などたくさん。そこだけ異様な雰囲気を出していた。再び2時間後にそこへ行ってみると2度びっくり!今度はほぼ全員が横になって寝ている。伝統的な柄やなぜかマサイ族の布で頭からつま先まですっぽりと包み、隙間を埋めるかごとくにぎっしりと詰まった状態で皆爆酔。写真を撮りたかったけど、怒られそうなのでやめた。

周りをよく見てみると、いろんな人種がいることに気がつく。ナイロビはもともといろんな人種が住み着いている街だけど、そこ以上に色とりどりなのだ。黒人に白人、インド人にムスリム、中国人、韓国人、日本人(と言っても私以外の日本人はほとんどいなかった。)。あとは「何人だ?」と思うような国籍の人も多い。たぶんハーフだと思うのだけど、黒人と白人、白人とアジア人などの混血系だ。黒人も普段街で見かけるような人は少なく、どちらかというとエリート、金持ちの美人奥さんなどが多くておもしろかった。そうではなさそうな黒人は団体であれやこれやと係員ともみ合っていて、「ああ、やっぱりアフリカはこんなだ。もうこんなアフリカとはおさらばなのだー」と密かに思う私。

機内の席の後ろには黒人女性が座った。0時過ぎの離陸ということと5時間待ちという長い待ち時間で私は疲れていた。私は機内食も食べずにすぐに寝る体制に入った。が、シートを軽く倒すと後ろの女性がそれを押し返してくる。昼間ならその気持ちも分からないでもないが、別にこれは非常識でも何でもない!と思ったので再び押すと、向こうもまた押してくる。むかっ・・・。最後の最後にまた黒人にやられた私なのである。でも3度目にして向こうはようやく諦めた。私はアフリカで相当鍛えられたのだ!勝利!くふ
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by mayupura | 2006-12-12 20:18 | アフリカ

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