エチオピア・ナイト!

アディスアベバに着いてすぐに知り合った現地人がいる。今考えてみると怪しいが、ま、ガイドとしていろいろなところへ連れてってくれたので良い思い出だろう。名前はダニエル。でも名前が他にもあってやっぱり怪しい・・・。

まず彼はローカルフード(インジェラ)を食べに連れてってくれる。エチオピアは変な習慣があって、曜日ごとに肉を食べちゃいけない日・食べてもいい日に分かれる。私たちが行った時はちょうど肉の日だったので、彼お薦めの「半生肉」のものをオーダーした。感想は「美味しいとは言い難い。」それからローカルフードからは遠ざかり、イタリア料理(昔ここはイタリアの植民地だったのでアディスに限ってはイタリアン店がたくさんある。安くて美味い。)ばかり食べてた。

それから悪評高いマルカート市場を散策。ここはスリが多いので現地人と行った方がいいと歩き方にも書いてあったのだから、ちょうど良かったのだろう~。チーズやバターなどの食料から日用雑貨、衣類。そして中古品を路上に並べ売る人々。ここは東アフリカの最大マーケットだと言う。敷地面積は本当に広く見ごたえある。そしてアフリカ!っていうカラフルさと大胆さを醸し出している。(この後、何度かここへ足を運んで買い物をした。1人じゃなければ割と安全だ。)

髪型を変えた!
すっかり流行とかにうとくなった私は、そのヘアスタイルの名前を忘れてしまったし、美容師のお友達には何度も聞いたのに瞬時に忘れてしまっていた。ま、とにかくそのスタイルは日本でも流行っていたようだ。日本から来た友達もやっていて約1万円かかったというから、私は激安でできたことになる。
そのスタイルは額から頭の半分まで細かい三つ編を施していく。もともとは黒人のためのスタイルなんだろう。チリチリの髪をうまく隠すために、ボリュームをまとめるための髪型だ。ここでは流行とかではなく、日常で行われる。美容師の手捌きも慣れたもんだ。
途中で痒みが出てきたため1週間ほどでほどいてしまったが、シャワー環境があまりないアフリカでは重宝することだろう。

チャット。ここはちゃんとしたチャットのお店である。
水タバコもあるし、お酒も出しているが、フツーここに来たらチャットをやる。
おもむろに葉を取り出し口に含む。音楽(いつもだいたい同じエチオピアンポップス)をかけ、段々とみんなおしゃべりになっていく。
私とダニエル、そして隣には仲良くなったポリスの集団がいる。ポリスだけに英語を話す。エチオピア人は英語を話す人はとても少ないのだ。
会話はいろんな方向へ飛んだ。戦争の話、音楽の話、仕事の話、家族の話。ダニエルは英語がとても堪能で、しかも今はフランス語を独学で学んでいる。(今の時代は英語だけだとガイドが勤まらないらしい)真面目で家族思い。いろんな怪しい面も持っているが、話はおもしろいし楽しかった。

その後はレゲエ・バーとダンスショーを見に行った。
レゲエ・バーは本物。エチオピアはジャマイカ人で戦時中にここの土地に流れてきた人が住む地域があるぐらいだし、色濃い人たちが多い。アフリカ人というだけで見た目がレゲエっぽいが、ここの人たちはもっとそれっぽい。長く伸ばしたドレッド、アフロ、アメリカっぽくお洒落したセクシーな女の子。みんな学生で若いが、なんだか本場の空気を吸ったような気になった。
ダンスショーは外国人が見に来る様なちゃんとした店だ。15分踊り、15分休憩して衣装替え。それを繰り返す。ダンスはほんと、アフリカですって感じ。腰を低くして手を巻いて踊る。マンボ!衣装も派手で何をイメージしているのか分かりやすい。原始的で躍動的でちゃんとアフリカを観光した気になった。周りの客は酔っ払いながらステップ踏む。アフリカ人は本当にダンスが生活なのだ。リズム感はやっぱり素晴らしいし、何よりも表情が本当に「楽しんでる」。
途中、ダニエルがトイレに行っているときに見ず知らずの人に手招きされた。もちろん知らない人だし怖いし行かなかった。アフリカは何が私を狙っているのか分からない・・・。
[PR]

by mayupura | 2006-10-14 15:37 | アフリカ

<< チャット(恍惚薬??)でキメる! アディスアベバでの相棒。 >>