ケープマクレアとンガダ・ベイ

ケープマクレア
噂通りきれいだ。マラウィ湖は海のように大きく、水は下が透けて見えるぐらいにきれいだ。浜沿いには宿が平行に並び、外国人がのんびり過ごしている。その反面、少し内陸に入るだけでアフリカらしい庶民的な生活が目に飛び込む。藁と木で作ったシンプルな家、道端に座り込んで内職をするお母さんと娘。マラウィは生活感を露骨に出してくれるので旅人としては楽しめる。純粋に湖を楽しめたらなって思う。なんでそんなことを言うかと思うと、一歩外に出ると必ず誰かが話し掛けてくるからだ。宿探してるの?ダイビングやるの?ご飯食べたの?適当に話を終わらせても、次々といろんな人があとからあとからやって来るのだ。うざい。
宿の中庭にテントを張り、いつものようにキャンプ生活を楽しもうと思っていると雨が降ってきた!湖のこのリゾートチックなこの土地でである。はぁ、嫌だなぁ。テントのチャックを開け、顔を出して湖を眺めていると手招きをしてくる現地人がいる。はぁテントの中に入ってても話し掛けてくるのか。ここにはプライベートというものがない・・・。

雨は降り続いた。テントの中はびしょ濡れだし、外を散歩しても雨に濡れるだけだ。どんな状況にしろ私はテント生活を楽しみにきたのだ!と自分に言い聞かせ、めげずにテントの中で読書する。
でも雨はあがらない。
あがらない。
最終的には宿のスタッフに同情され、こんなことを言われた。
「テントはいい加減やめなよ。部屋の方安くしてあげるからこっちに引越しな。」
・・・はい。


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ンガダ・ベイ

ケープマクレアの湖の方がきれいだ。最もケープマクレアは最初に晴れ間を見たのでそう思うのかもしれない。ンガダ・ベイは相変わらずの雨が降り続き、曇り空の下での湖しか見てないからきれいに見えなかったのかもしれないが。
でもそれでもケープマクレアのようなしつこい現地人がいないのが救いだ。今度はテントでなくちゃんとした個室に泊まっている。スタッフは親切だし、湖の辺にあってとても静かで雰囲気ある。

雨・曇りで天気がよくなかったので、ご飯を食べるとか町をぷらぷらする以外はほとんど部屋にいた。部屋にいれば湖も見えるし、静かに過ごせていい。
私はとことん一人でいたいわけではない。これらの日記を書いていると”人を避ける行為”がとても多いことに気が付くけど、仕方ないと思ってる。フレンドリーで楽しくするために話し掛けてくる人ももちろんいる。でも向こうによく”裏”があるように、私もその”裏”を疑ってしまう。適当に済ませて終わらせようと思ってしまうのだ。少し仲良くなってもとっても”表面上”の話だけで終わらせる。それ以上深入りするとだいたいにおいて”お金”か”身体”が絡んでくるのだ。寂しいけど仕方ない。

両方の湖ともそんなにのんびりしていないし、天気も悪かった。
仲間と共にのんびり過ごすならとてもいいところなんじゃないかって思う。旅人にとってはいい沈没地となるだろう。


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by mayupura | 2006-11-28 15:52 | アフリカ

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