タンザニアの文句を言おう。

私、タンザニアは好きじゃない。
自然や見所はいいところがいっぱいある。いい思い出もたくさんある。が、どうも人は好きにはなれぬ。だって私が訪れたアフリカの国の中で一番人が悪い!嘘をつくし、要領よくぼる!

ムベヤでバスチケットを購入する時の話。
バスターミナル(BT)でチケットを買おうとしていると、次から次へと客引きが付いて来る。一度追っ払っても数分後にはまた付いて来る。うざい。私はほぼ彼らを無視して店に入っては値段を聞くのだけど、そこに座っている係員でなく付いてきた奴らが返答する。おい、お前は何者なんだ?それでも無視しているのだけど、係員が何も言わないので仕方なしに付いてきた奴らと話をまとめることとなる。あやしい、、、どうせコミッション取りだろうぉ~と分かっていたが一人じゃ買えないので諦めてチケットを買った。
翌朝、同じバスに乗り合わせた現地人に聞いてみるとやっぱりローカルプライスより私の払った金額の方がいくらか高かった。コミッション、というのを考えるたのも唯一タンザニアだけだ。

それからバスの乗り換えをした。BTではなく普通の休憩所だ。道端に座り、すぐ近くにいたジュース売りに、
「タバコあげる。その代わりにモシ行きのバスを探して」
と頼んだ。アフリカの人はタバコをあまり吸わないが、あげるととても喜ぶことを最近学んだ。私は物でつって頼みごとをする案を思いついたのだ。案の定、彼は嬉しい顔したあとバス探しに出かけてくれた。
タバコの彼に手招きをされ行ってみると、そこには小さなカウンターだけがあるバス会社があった。係員が値段を教えてくれる。聞いていたよりも高い。でも急いでいたし、これを逃すとまた目的地まで着けないという悲劇には遭いたくないので思い切って購入。モシはキリマンジャロの麓の町であり最終目的地のひとつでもあるのだ。するとすぐにバスはあれだよ、と教えられバスに乗り込む。と、同時に出発した。
「はい、お金ちょうだい。」
乗務員に言われた。はぁ?ほら、チケット買ったよ。チケットを見せると、
「これは違う会社のだぞ~。車止めるから降りてくれ!」
えええ!そんな!
カウンターでちゃんと買ったはずのチケットはなんと乗ったバスの会社と別の会社だった!「あのバスだよ」なんて教えたのに、自分の会社ではないバスに無理矢理乗せたのだ。ひどい!顔が相当引きつった私を見てか、バスは止まらずにそのまま走り続けてくれた。その会社は良心的で結局自分の利益はゼロなのに、私をモシまで運んでくれたのだ。感謝!すべきことだ。でも怒りまくってた私は隣に座っていた男性(しかも乗務員との通訳までしてくれた)に怒りをぶつけ、乗務員にも感謝の意を表さなかった。私はただただ頭を爆発させて1時間ほど悶々と目を吊り上げていたのだった。

モシも客引きが多い。ここでのメインの仕事はトレッキングになるからだ。観光業の風は強く冷たいのだ。一歩歩けば誰かが付いてくるという勢いだ。外に出るのが嫌になってしまう・・・。私はトレッキング目的でやってきているのだけど、こんな誘われた方では引いてしまうではないか。
そんな中ひとり町をうろついていると、足の悪いガイドが小走りで近寄ってきて勧誘してくる。機嫌の悪い私は小さな声で「NO」と言う。しばらくそれからも誘いは続いたが私は歩き続けて彼から逃げた。すると今度は別の男が走ってきた。
「さっきの人は私の大切な友達だ。足も悪いのにこうやってきて誘っているのにその態度は何だ!!」
と怒っている。なんか事情があるのか知らないけど、私には関係ない。私はちゃんと断った。
私も反抗するような言葉をいくつか吐く。そして、彼が最初に言った言葉の中に”fuck”が含まれていたのを思い出し、彼が立ち去る前に
「ファックユー!」
・・・私も子供である。女である私が吐いてはいけない言葉かもしれないけど、日ごろのイライラからついつい吐いてしまった。すると、奴はさらに逆上し、去ったはずがUターンしてこちらへ戻ってきた!
「何だと~!」
「あんただってfuckって言ったでしょ?!」
でもふと周りを見回すとひと気がない。あんまりここにいると私の身が危ないかもしれない、、、。私は適当にごまかしその場を去った。でも、彼は私の胸元をつかみあげる勢いで怒っていた。
アフリカに着いた当時は黒人が怖くて怖くていた。だけど2ヶ月もいるとこんなに強気に彼らに向かっていけるようになるのだ。私は性格が変わった。アフリカで強くなったのだ。必要か不必要か定かじゃぁないけど。
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by mayupura | 2006-12-03 15:52 | アフリカ

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