<   2006年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧

ケニア(KENYA)


国名:Kenya(ケニア)
訪れた場所:(※特に楽しかった場所は太文字、()内は滞在日数) ナイロビ(12)※ウガンダ、タンザニアからの入出国が1回ずつ含む、マサイマラ(3)
期間:2006/10/27~11/2、11/8~11/9、12/11~12/13
レート:1円=約0.6KSH(ケニアシリング)
お金の持ち方:街に行けばATMがあるし、両替もできる。田舎は探せばあるが難しい地域もあるのであらかじめ用意しておくのが無難。基本的にはUSドルを利用。国境では簡単に両替ができるが、レートが悪い場合もあるので注意。
感想:アフリカ周遊の拠点となった国で3度も入国したなじみ深い国。人は大らかで明るくいい所。ただナイロビの治安が悪いので夜の行動には制限される。


満足度(評価)は幸運の7段階♪
結論!   ★★★☆☆☆☆
人     ★★★☆☆☆☆
おもしろさ ★★★☆☆☆☆
清潔さ   ★★★☆☆☆☆
快適度   ★★★☆☆☆☆
料理    ★★★☆☆☆☆
物価    ★★★☆☆☆☆
見所    ★★★★☆☆☆

data

■移動
◎ナイロビ21:00→カンパラ(ウガンダ)翌12:00 バス1300KSH・・・エチオピアから来たならリッチなバス。アジアから着たらフツーのボロバス。途中に何度か休憩があるけどとても短い。
◎ナイロビ1:30(定時は23:00)→ダルエスサラーム(タンザニア)17:00 バス2000KSH@スパイダーバス・・・アカンババスは早朝発の2500KSH。バスはあまりきれいじゃない、時間も長くかかる。ボーダー着は早朝の5時。
◎ナイロビ→バンコク(タイ) 約9時間 飛行機530$・・・ケニア航空。サービスは普通かな※市内からタクシーで空港までは800KSH。ローカルバスは40KSHで行けるが治安は決して良くないらしい。

■宿
◎マルサビット JEYJEY HOTEL ダブル400KSH・・・周辺では一番?いいホテル。清潔でスタッフ親切。ホットシャワーも可。
◎ナイロビ New kenya Lodge ドミトリー350KSH・・・ツアー獲得に失敗すると部屋を追い出すという悪評のスタッフだが、情報集めにはもってこいの宿。ドミトリーは広さも適度で居心地いい。ただ周りの治安が悪いので要注意。情報ノートあり。
◎ナイロビ プライム・タイム ドミトリー300KSH(サファリツアーに申し込むと4泊タダになる。)

■その他
・VIZA代はUS$50。1週間のトランジットは$20。
・プライムタイム社マサイマラのサファリツアー2泊3日200US$・・・3食つき、宿(プライムタイムオリジナルのしっかりしたテントの部屋)、送迎・車代、ガイド込み。運転手(ガイド)がちゃんと動物を探してくれるし、3日に渡って国立公園に入園できるので充実度は◎。
・ナイロビにあるスーパーマーケットにてテントが20$で買える。ただ狭く安素材。
[PR]

by mayupura | 2006-12-13 20:23 | アフリカ

世界の民族空港。

ここは古くも新しくもないナイロビ空港。
建物は横長に伸びた細長い形で、そこに免税店やカフェなどが軒を並べる。私はナイロビの街の夜の治安の悪さを考慮し、出発の3.5時間前には到着。が、運悪くも飛行機は2時間の遅れ。計5時間以上待たなければならなくなった私はここで時間をつぶすこととなった。

免税店はいっぱいあるのに使えない!化粧品を探したが、香水しか売っていない。
カフェ・レストランは規模の割には数が少なく、どこの店も満席に近い状態で埋まっている。
ここもやっぱりアフリカの大地なのだ。

仕方なしに、これらの建物の後ろに平行につながった建物の方へと遊びに行ってみた。
するとそこにはモスク(祈る小部屋)があり、その周辺の通路にはムスリムたちがギッシリ!独特の匂いを放たせながら横になっている人、雑談をしている人などたくさん。そこだけ異様な雰囲気を出していた。再び2時間後にそこへ行ってみると2度びっくり!今度はほぼ全員が横になって寝ている。伝統的な柄やなぜかマサイ族の布で頭からつま先まですっぽりと包み、隙間を埋めるかごとくにぎっしりと詰まった状態で皆爆酔。写真を撮りたかったけど、怒られそうなのでやめた。

周りをよく見てみると、いろんな人種がいることに気がつく。ナイロビはもともといろんな人種が住み着いている街だけど、そこ以上に色とりどりなのだ。黒人に白人、インド人にムスリム、中国人、韓国人、日本人(と言っても私以外の日本人はほとんどいなかった。)。あとは「何人だ?」と思うような国籍の人も多い。たぶんハーフだと思うのだけど、黒人と白人、白人とアジア人などの混血系だ。黒人も普段街で見かけるような人は少なく、どちらかというとエリート、金持ちの美人奥さんなどが多くておもしろかった。そうではなさそうな黒人は団体であれやこれやと係員ともみ合っていて、「ああ、やっぱりアフリカはこんなだ。もうこんなアフリカとはおさらばなのだー」と密かに思う私。

機内の席の後ろには黒人女性が座った。0時過ぎの離陸ということと5時間待ちという長い待ち時間で私は疲れていた。私は機内食も食べずにすぐに寝る体制に入った。が、シートを軽く倒すと後ろの女性がそれを押し返してくる。昼間ならその気持ちも分からないでもないが、別にこれは非常識でも何でもない!と思ったので再び押すと、向こうもまた押してくる。むかっ・・・。最後の最後にまた黒人にやられた私なのである。でも3度目にして向こうはようやく諦めた。私はアフリカで相当鍛えられたのだ!勝利!くふ
[PR]

by mayupura | 2006-12-12 20:18 | アフリカ

Tanzania(タンザニア)


国名:Tanzania(タンザニア)
訪れた場所:(※特に楽しかった場所は太文字、()内は滞在日数) ダルエスサラーム(1.5)、ザンジバル(2)、ムベヤ(1)、トゥンドゥマ(0.5)、ムベヤ(1)、モシ(11)
期間:2006/11/10~11/14、11/30~12/11
レート:1US$=約1,300tsh(タンザニアシリング)
お金の持ち方:街に行けばATMがあるし、両替もできる。田舎は探せばあるが難しい地域もあるのであらかじめ用意しておくのが無難。基本的にはUSドルを利用。国境では簡単に両替ができるが、レートが悪い場合もあるので注意。
感想:人は東アフリカ一悪し!とは思うが、自然の偉大さとキリマンジャロの美しさに免じて評価は高い。移動の時は本当に苦労する。人の嘘、ぼり。最悪だけどそれは我慢しよう。景色はどこへ行っても最高だし、田舎の光景は本当に素朴でいい。


満足度(評価)は幸運の7段階♪
結論!   ★★★★★☆☆
人     ★★☆☆☆☆☆
おもしろさ ★★★★☆☆☆
清潔さ   ★★★☆☆☆☆
快適度   ★★☆☆☆☆☆
料理    ★★★☆☆☆☆
物価    ★★★★☆☆☆
見所    ★★★★★☆☆

data

■移動
◎ダルエスサラーム12:00→ザンジバル15:00 フェリー(Fring Hourse)20US$・・・港に近づくといろんな客引きがいるので注意。日本人の中では有名な?Fring Hourseを利用。往復で買っても同じ値段。また税金5,000tshがかかる。外人や金持ち専用のエアコン部屋に無理矢理入ろう、スタッフの言うこは真に受けないで。
◎ザンジバル(ストーンタウン)→パジェ 約1.5時間 ミニバス(ダラダラ)1,500tsh・・・トラックの荷台を改装しただけの簡素なバスだけど、景色がすばらしいので楽しい移動!パジェは広いので降りたい場所で降ろしてくれる。
◎パジェ→ザンジバル ミニバス(ダラダラ)・・・パジェから乗る時は本数が少なかった。また地元の人も多数乗るので競争が激しかった。全く外国人でも遠慮はなし。
◎ザンジバル→ダルエスサラーム6:00 フェリー(mkunazini)US$15・・・Fring Hourse社が一番安いかと思いきやもっと安いものがあり。しかもちゃんとファーストクラス室があって、外国人なら普通に入れる。空いていたのでソファーに横になって爆睡!朝は4時ぐらいには着いているのだけど治安の面からか6時にならないと降りることができない。
◎ダルエスサラーム7:30→ムベヤ18:00 バス17,000tsh・・・狭いし汚いが、ま、普通。
◎ムベヤ→トゥンドゥマ(国境) 約2時間 ミニバス4,000tsh・・・まあまあの車内だが、途中で電気が消えてちょっと怖かった。到着も思ったよりも遅く、タンザニアを出ることができなかった。
--------
◎マラウィ・タンザニア国境→キエラ 約30分 乗合タクシー1000tsh・・・国境から乗タク乗り場まで約2km、この間はチャリタクがたくさんいてうるさいがここは歩いた。乗り場からは簡単につかまえられる。交渉はちゃんとしよう。
◎キエラ9:30→ムベヤ11:30 乗合タクシー5000tsh・・・乗り合わせた客は金持ち風、運転も速く快適、車もきれい。だったが、ムベヤに着いてから変な学校の前で30分ほど待たされ、私は憤慨。
◎ムベヤ6:00→チャリンゼ14:00 バス20,000tsh(地元は17,000らしい)・・・前の方の席にいたのに雨が降ってきて、なぜか私の席だけ水が吹き込んでくるではないか!怒った私は乗務員に文句を言う。すると運転席の隣のスタッフ席に呼ばれる。けっこう居心地はいい。
◎チャリンゼ15:30→モシ21:30 バス20,000tsh(たぶん地元は8000)・・・チャリンゼで降りるとバスチケットを購入。が、そのバスに乗り込むとお金を請求される。買ったバスチケットの会社と乗ったバスの会社は全く違っていた!嘘つき~!怒りはその後1時間ほど続く・・・
◎モシ13:30→ナイロビ(ケニア)20:00 バス13,000tsh・・・バスは自分のホテルまで送ってくれるという話だったのに結局バスターミナルに到着。時間が時間だったのでここでもキレる私。仕方なしにタクシーで宿まで行く300ksh。

■宿
◎ダルエスサラーム Holiday Inn ダブル12,000tsh・・・ホテルっぽ~い!二人で大喜びしたぐらいに清潔でいい宿。シャワートイレこそ共同だが、清潔なベッドにテーブルセット、そしてテラスまでが付く。だがスタッフは冷酷で、荷物を預けることができない!これにはびっくりした。
◎ザンジバル アネックス・ローズガーデン ダブルUS$9※一人の料金・・・朝食付き。部屋は確かにお洒落できれい。天蓋まで付いてる!いろんな宿を探し回ったがこれが最安。
◎トゥンドゥマ(国境) Serengeti G.H. シングルダブル共に6,000tsh・・・仕方なしに泊まった宿。水は出ないし、トイレは汚い。どちらかというと売春宿?だが、先生と言う人が何かとケアをしてくれた。
--------
◎キエラ 名前失念 シングル5000tsh(本当は8000)・・・お金が本当になかった。ATMもなかった。なので無理矢理交渉してこの値段に。しかも夜ご飯代に1000tshを貸してもらう。。本当に親切な宿だった。
◎ムベヤ 名前失念 シングル6,000(シャワートイレ付き12,000tsh)・・・一応ホットシャワーが出る。あまり清潔ではないけど、スタッフは親切。英語は不可。下はBAR。
◎モシ バックパッカー(ちょっと不明) シングル10,000tsh・・・ホットシャワー、トイレ付きのきれいなホテル。着いた時間が遅かったので仕方なしに泊まった。
◎モシ Coffee Tree G.H. シングル5,000tsh・・・居心地良し。天気が良ければキリマンジャロ頂上が自分の部屋から見える!最上階のレストランもおいしく安く、かつ景色がきれい。
◎モシ New Grand Hotel シングル20,000tsh・・・キリマンジャロトレッキングで付いてきた宿。エアコン、バスタブ、トイレ、TV付き!のアフリカ最高の宿。ここで見た「冬ソナ」も思い出深い(笑)。

■その他
・タンザニアVISA 国境にてUS$25 ケニアとの国境では3ヶ月以内の間なら出入りが自由だが、ザンビアやマラウィとの国境ではVISAを取り直さなければならない。
・ダルエスサラームの香港2号店は高級そうに見えるが、意外と安いものもあって美味い。
・ダルエスサラーム市内には銀行(ATM)多数あり。
・ダルエスサラームからルサカ行きのバスはスカンジナビアバスで70,000tsh、ムベヤ行き22,000tshで6:45発。
・ザンジバルの夜といえばシーフード屋台!うまい、新鮮、雰囲気たっぷり。
・ムベヤのインターネット 5000tsh/1時間 安い。
・キリマンジャロ・トレッキング(kessy Brothers社) マラングルート4泊5日 US$740・・・ホテル1泊、ナイロビ行きのバス無料 前日練習のハイキングはUS$15だそう。日本人による感想ノートがあるのでご参考に。
[PR]

by mayupura | 2006-12-11 15:18 | アフリカ

キリマンジャロに挑戦!

アフリカの最高峰、キリマンジャロに登った!!

日程は4泊5日のマラング・ルート。
ガイド、サブガイド、ポーター3人(コック含む)とM君の計7人。
気になる値段は740ドル。6日間、もしくはマチャメ・ルートだと100ドルアップする。
M君は自分の荷物をポーターに頼まずに自分で運んだ。割り引いて660ドル。
まぁ、安い値段だ。
ナイロビのプライムタイムでは850ドル、装備込みだと920ドルと言われていたので
まあ、私の値段もそんな悪くはないだろう。
この中にはもちろん3食、お茶、宿(ハット)、移動代、入園料を含む。
あとは交渉次第だが、私の場合はバスタブ、エアコン、テレビ付きのホテル1泊、ナイロビ行きのバスを出してもらえた。
バスタブで登山の時どころではないたくさんの旅の垢を洗い流し(笑)、エアコンで涼み、テレビでは「冬のソナタ」をなぜか観ることができた。リラックスできたのは言うまでもない。

1、2日目はジャングルの中を歩くハイキングのようなもの。
美しい緑の中を静かに歩くのはやっぱり気持ちがいい。
屋久島へ行ったことがあるというM君とも意見が合った。
「このコケの世界、屋久島を思い出しますねぇ。」

ガイドはレミー。以前も何度か日本人を担当したことがあり、うるさすぎず、静か過ぎずでガイドとしてはちょうどいい。
歳も40歳でキリマンジャロの経験は200回ほどもあるという、ベテランだ。
彼は前半の登りのスピードがすっごい遅い。が、頂上に近づくと人を追い越すほどのスピードに変わる。でもこれが高山病を防ぐ方法であるのか?未だにそれは分からない。でも高山病になりにくかったのは確かだ。
スワヒリ語でのんびりは「ポレポレ」。ガイドやらポーターやらはみんな口々にそうささやく。関係ないけどマレー語では「ポランポラン」だ。言葉は意味の雰囲気をかもし出している。

3日目のほとんどは雨だった。視界はほぼゼロに近い。
疲労もたまりつつあるし、高山病の前兆みたいな「ぼんやりした」気分でもある。
3日目のハットに着くともうそこは真冬の世界。持っている衣服全部を着なくちゃ寒いし、寝袋に入ってもすぐには温かくならない。外にあるトイレに行くのもつらい。
ここのハットでの就寝時間は夕方5~6時。翌日というか、今夜には頂上に向けて出発となる。起床は11:30。標高が高いため寝れないし、寝たとしてもすごく浅い眠り。だけど頭は冴えてる。これから頂上を登ることを考えると、どこかワクワクした気持ちがあるからだろうか。

1日目がちょうど満月だっただけに、月が大きく明るく大地を照らしてくれるのでライトを点ける必要性はあまりない。ガイドなんてライトは持たないし、高山病予防となるドリンキングウォーターさえ持たない。まったく手ぶらであり、「すごーい」と思った。
さすがに寒い。ずっと歩き続けていれば多少温まってくるけど、休憩をしてしまうとブルブルと震えだしてしまう。呼吸も荒い。深呼吸するように心がけるのだけど、そればかりやり続けると逆に疲れてしまうし肺が痛くなってくるような気もしてくる。
休憩はしたい、でもするとつらい。
ここの登りは今までに比べると急であり、本格的に登山をしているような感じだ。頭痛はしないけど、常に頭がぼーっとしている。つらいので他のことを考えようと思うのだけどうまくいかない。気がつくと、「つらい、つらい。寒い。」それしか考えていなかった。

M君はすっかり高山病になってしまったようだ。頭痛、吐き気、二日酔いのような感覚。私は前もって「ダイアモックス」という高山病に効く薬を飲んでいたのでまだ良かった。南十字星を教えたり、オリオン座が沈む瞬間を見たりしている私を見てM君は「すごい。余裕があるんですねー。」と言っていた。チベットで同等の高さに登ったことがある私はまだ免疫が残っているんだろうか??

朝5:30にギルマンズポイント(5690m)に到着。この頃には空が白み始めていて明るい。朝日もそのすぐ後に顔を出した。オレンジ色のきれいな日の出だった。
そこからサミットであるウフル・ピークを目指す。この一帯はもう雪が積もっている。歩いていなければ風が当たって寒く、間違えれば凍傷になりかねないし、寝てしまえば死んでしまう可能性だってあるだろう。
前半までは久しぶりに見た雪にはしゃぎ、周りの景色を楽しむ余裕があった。けど後半になると頭痛と疲れに悩まされ、休憩を要求しなければ歩けないほどになっていた。そして頑張ること約2時間、サミットに到着~!!
さっきまではあんなに凹んでた私も座って休むことさえせずに回りを歩き回った。モシの町が見え、畑などの下の大地が見え、アルーシャにあるメルー山が見え、アイスが何年も固まったようなでっかい氷柱群が見え、クレーターが見える。
やった、やった、やったのだ!2/3しか登頂できないといわれるキリマンジャロに登れたのだ。サミットは非現実的であり、天国にいるかのような気分だ。登るまではくじけそうになったけど、がんばった甲斐があった。そのつらさがあっただけに感動が大きい。チベットのカイラス山に登ったときと気持ちがリンクした。顔から感動と笑みが溢れ出、涙が自然と頬を伝う。言葉が出ない。しばらくあとでレミーに
「すっごくきれい。すっごいいい。」
それが精一杯だった。

帰りは行きよりもひどかったかもしれない。
考えてみると前日の夕方に食べた以来、ちゃんとしたものを口にしていないし、睡眠も充分じゃない。疲れも相当たまっている。膝が笑い、頭には霧がたちこめていて倒れてもおかしくないような状況で下りる。レミーと私は腕を組んで、お互いをかばいあうような感じで走るように転がるようにして山を下りる。道は悪いし、何度も何度も転びそうになりながらも1時間ほどでハットに戻ってきた。
戻ると全身が汗でビショビショ。最初から風邪気味だったけど、やばい。熱がある。着替えてベッドに横になった。が、1時間ほど寝たところで、出発の知らせを聞く。今夜はここに泊まるのではなく、2日目のホロンボ・ハットに戻らなければならないのだ。絶対ムリ!歩けない!と思っていたけど、寝る前に飲んだ鎮痛剤が多少効いたのか、ま、下りる元気はなくはなかった。
下に下りると気分は楽になった。偏頭痛かなっとも思ったけどやっぱり高山病だったんだろう。

5日目はもう下るのみ。私は下りはあまり得意ではないけど、足にマメを作りながらも精一杯みんなに追いつくように頑張った。マレーシアのキナバル山の時と同様、足の親指ふたつが死んでしまった。痛い。

この5日間でいろんなことが起きた。
銀歯が取れた。風邪を引いた。2日目の時に身体にガスがたまってお腹が怖いぐらいに膨らみ、眠れないほど痛かった。(高山に来ると消化不良になりやすいよう。歩いていても卵ゲップのようなものが出るし、オナラは怖いぐらいにガスを出す。けど臭くないんだよ。笑。)これは日本人団体おじちゃんおばちゃんのガイドをしていた日本人ガイドのお勧めにより、整腸剤を飲むことによって解決した。

キリマンジャロ登山はアフリカの一番の感動であり、思い出になった。旅中に何度泣いたことだろう。ここまでの感動の涙はカイラス、日食と同レベルだ。アフリカどころではなく、旅中のベストラインキングに入る。本当に本当に登って良かった。。。。

最後に「ダイアモックス」について。これらは水分を取れば、排出してくれる効果があり、また呼吸循環をも良くしてくれる。顔や手がむくんでいれば身体の水分調整がうまくいっていない証拠で危険な兆候。また、アスピリンなどの薬は頭痛を抑えるけども、自覚症状がなくなることから危険だという。飲むよりも深呼吸して酸素を取り入れる努力をした方がいいらしい。
あとは自分で感じたことなのだが、なるべく休憩はしない(再び歩き出すときにつらい)、休憩よりは5秒とかでもいいので、一瞬立ち止まり呼吸を整えるだけでも次の一歩が変わってくる。なるべく下ばかりじゃなくて景色や空を見る、気分転換になる。深呼吸はいいが、過激につらい呼吸たとえば、「はぁー、はぁー」と口で言うようにして歩いていると余計に疲れが出る。子供のときに習ったマラソンのコツ、「すーすーはーはー」みたいな呼吸を心がけると疲れにくい。


 

 

 

 

 

 

 


[PR]

by mayupura | 2006-12-10 21:06 | アフリカ

タンザニアの文句を言おう。

私、タンザニアは好きじゃない。
自然や見所はいいところがいっぱいある。いい思い出もたくさんある。が、どうも人は好きにはなれぬ。だって私が訪れたアフリカの国の中で一番人が悪い!嘘をつくし、要領よくぼる!

ムベヤでバスチケットを購入する時の話。
バスターミナル(BT)でチケットを買おうとしていると、次から次へと客引きが付いて来る。一度追っ払っても数分後にはまた付いて来る。うざい。私はほぼ彼らを無視して店に入っては値段を聞くのだけど、そこに座っている係員でなく付いてきた奴らが返答する。おい、お前は何者なんだ?それでも無視しているのだけど、係員が何も言わないので仕方なしに付いてきた奴らと話をまとめることとなる。あやしい、、、どうせコミッション取りだろうぉ~と分かっていたが一人じゃ買えないので諦めてチケットを買った。
翌朝、同じバスに乗り合わせた現地人に聞いてみるとやっぱりローカルプライスより私の払った金額の方がいくらか高かった。コミッション、というのを考えるたのも唯一タンザニアだけだ。

それからバスの乗り換えをした。BTではなく普通の休憩所だ。道端に座り、すぐ近くにいたジュース売りに、
「タバコあげる。その代わりにモシ行きのバスを探して」
と頼んだ。アフリカの人はタバコをあまり吸わないが、あげるととても喜ぶことを最近学んだ。私は物でつって頼みごとをする案を思いついたのだ。案の定、彼は嬉しい顔したあとバス探しに出かけてくれた。
タバコの彼に手招きをされ行ってみると、そこには小さなカウンターだけがあるバス会社があった。係員が値段を教えてくれる。聞いていたよりも高い。でも急いでいたし、これを逃すとまた目的地まで着けないという悲劇には遭いたくないので思い切って購入。モシはキリマンジャロの麓の町であり最終目的地のひとつでもあるのだ。するとすぐにバスはあれだよ、と教えられバスに乗り込む。と、同時に出発した。
「はい、お金ちょうだい。」
乗務員に言われた。はぁ?ほら、チケット買ったよ。チケットを見せると、
「これは違う会社のだぞ~。車止めるから降りてくれ!」
えええ!そんな!
カウンターでちゃんと買ったはずのチケットはなんと乗ったバスの会社と別の会社だった!「あのバスだよ」なんて教えたのに、自分の会社ではないバスに無理矢理乗せたのだ。ひどい!顔が相当引きつった私を見てか、バスは止まらずにそのまま走り続けてくれた。その会社は良心的で結局自分の利益はゼロなのに、私をモシまで運んでくれたのだ。感謝!すべきことだ。でも怒りまくってた私は隣に座っていた男性(しかも乗務員との通訳までしてくれた)に怒りをぶつけ、乗務員にも感謝の意を表さなかった。私はただただ頭を爆発させて1時間ほど悶々と目を吊り上げていたのだった。

モシも客引きが多い。ここでのメインの仕事はトレッキングになるからだ。観光業の風は強く冷たいのだ。一歩歩けば誰かが付いてくるという勢いだ。外に出るのが嫌になってしまう・・・。私はトレッキング目的でやってきているのだけど、こんな誘われた方では引いてしまうではないか。
そんな中ひとり町をうろついていると、足の悪いガイドが小走りで近寄ってきて勧誘してくる。機嫌の悪い私は小さな声で「NO」と言う。しばらくそれからも誘いは続いたが私は歩き続けて彼から逃げた。すると今度は別の男が走ってきた。
「さっきの人は私の大切な友達だ。足も悪いのにこうやってきて誘っているのにその態度は何だ!!」
と怒っている。なんか事情があるのか知らないけど、私には関係ない。私はちゃんと断った。
私も反抗するような言葉をいくつか吐く。そして、彼が最初に言った言葉の中に”fuck”が含まれていたのを思い出し、彼が立ち去る前に
「ファックユー!」
・・・私も子供である。女である私が吐いてはいけない言葉かもしれないけど、日ごろのイライラからついつい吐いてしまった。すると、奴はさらに逆上し、去ったはずがUターンしてこちらへ戻ってきた!
「何だと~!」
「あんただってfuckって言ったでしょ?!」
でもふと周りを見回すとひと気がない。あんまりここにいると私の身が危ないかもしれない、、、。私は適当にごまかしその場を去った。でも、彼は私の胸元をつかみあげる勢いで怒っていた。
アフリカに着いた当時は黒人が怖くて怖くていた。だけど2ヶ月もいるとこんなに強気に彼らに向かっていけるようになるのだ。私は性格が変わった。アフリカで強くなったのだ。必要か不必要か定かじゃぁないけど。
[PR]

by mayupura | 2006-12-03 15:52 | アフリカ