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旅の表情。

最近、旅中に撮った写真を見たり整理したりしている。
すると、気づくことがある。その時々によってワタシの顔が、表情が変わる。

当たり前かもしれないけど、その映し出された、記憶された表情はその時の精神状態を表している。例えば、恋人と旅をしていたときは、顔もふくよかで穏やかな目。そして、もちろん今はいない恋人だけに、その”悩んでる”という表情も見て取れる。みんなでワイワイしているシーンのはずなのにまったくつまらなそうな顔してる・・・そんな写真も多い。彼氏に頼りきって旅をしていたから、自分自身の楽しみ方が分からなかったのだ。

また、アフリカの写真。アフリカの旅は楽しかった。楽しかったからみんなにもそう伝えてきた。だけど、写真がそうだとは言ってない。どちらかというと否定気味だ。その時に書いた日記を読んでもそれは伝わる。感想は「yes」でも、その時の本当の精神状態は「人間不信」だった。
もちろん悪いことだけじゃなくて、景色の素晴らしさとかキリマンジャロの美しさとか良かった点が多かったからこそ、その悪い面が色あせて見えるだけなのかもしれないケド。

そして、タイ。どうしてタイなのか分からないけど、とにかく最後に寄ったタイは最高のひと時だった。写真に写った私はいつも笑顔。笑い顔。いい顔。本当にタイは楽しかったんだな~って一発で分かる写真が盛りだくさんだ。旅がとても充実してた。そしてまた行きたい、チェンマイ。


次の旅の予定も着々と進んでる。
また笑顔の写真がいっぱいになるといいのに、と思う。
計画ばかりの旅はつまらない。流れに任せて”いたいところにいる旅”をしたいと思う。
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by mayupura | 2007-04-28 00:59 | 旅で思ふ。

タイ・マッサージ屋で働く。

旅の話じゃなくて恐縮しちゃいます。

仕事はかれこれ3年以上もしてなかった私が働いてる。変な話だ。
職種はタイマッサージと特殊だ。タイで3ヶ月も教室に通い習った技を生かすべく就いた仕事だ。周りの先輩方に
「勉強はタメになるけど、仕事にしないとすぐ忘れる!」
と言い含められていたからだ。旅に再び出る日もそう遠くないし、日本にいる時ぐらいはできるだけ稼ぎたい。それはそうだ。日本は経済大国なのだ。
天秤にかけられ、悩んだ私も今は立派な?タイマッサージ師だ。今週からは店のママがタイへ行ってしまうので私ひとりでお店を切り盛りしなくてはならない。でもまだワタシお仕事3週目である。
ここは日本でもタイのようなマイペンライな空気が流れているのだ・・・。

タイマッサージはストレッチと指圧を組み合わせたマッサージだ。ふたりでやるヨガとも言われている。私はタイマッサージが大好きだ。好きだからこそ勉強しているし、人にやってあげたい。
”初めてお金をもらったマッサージとはどんなんだったか??”
今までタイでは、長いと6時間かけてひとりの人にマッサージを施してきた。平均すると毎日3時間以上は施してた。もちろん無償だし、気持ちの心のみでお礼とかそういう世界ではない。もちろん教室なのだから当たり前だ。それが今はお金をもらってしまう。すごいことだ。
嬉しいし、そのかわり、責任感を強く感じる。

お店は私の実家からすぐ近く。だからとても田舎だ。
「なんだー。タイマッサージってのかー。ぎもぢええのけー?」
って訛り丸出しのおっちゃんばかり来る。(95%男性客だ)
少しほろ酔いのおっちゃん、ヤクザ、エロ系と間違えて電話してくる失礼な奴。いろんな人が来る。おもしろい。
それにしても噂通り、日本人は凝ってる。筋は固まってし、身体は硬くてろくにストレッチできない。体型もでっかい人がいて、私のこの親指だけではどうしようもない。足で踏んだり、肘でツボ押しをキメたりするのだけど、これがまたなかなか手ごわいのだ。そしてそんな凝り固まった人ほどオイルマッサージが好きだったりする。私は正直、オイルマッサージは習ったことがないので、ママに「できない」と最初に伝えたのだけど、「いいのよ、いいのよ適当にねー。タイマッサージができればオイルもできるから。」どこまでもマイペンライなのだ。ま、そうとも言う。私はフツーにオイルマッサージ師になってた。笑。でもね、このオイルはとっても指が疲れるの。そして同じことを繰り返すこのオイルマッサージが私のこの性格にはどうも向いてない。その時々で試行錯誤し、順番を考えたり、どこのツボ・技がいいか?考えながらできるタイマッサージのがはるかに楽しい。そしてタイは身体全体を使ってできるのが気持ち良くていい。
話は戻るけど、日本人の人は純粋なタイマッサージ(ストレッチが多い)のがそんなに好きじゃない。足からのんびり、という余裕もない。「すぐに肩や首をやって欲しい。」タイでの生活に比べるとどれだけ日本が忙しいか、疲れているかが分かる。日本人よ、休め、休め~。身体の筋肉が緊張で固まっていますよ~~

身体に触れていると、その人が分かることがある。
もちろん会話や表情、外面的な性格から判断できるけど、身体を先に触れることによって分かってしまうこともある。例えば首や顔が全然凝っていない人。自分自身の身体を知っていてかつコントロールしている人以外はとてもゆるーい人が多い。ラクな人生を歩んでる気がする。
そういうふうに「人を知っていく」てのはとてもおもしろいし、いい社会勉強になる。
人を癒す仕事ってほんと奥が深いと思う・・・。
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by mayupura | 2007-04-24 01:10 | 日本