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ストック・カングリ トレッキング!6150m


ダラムサラでちょっと話をしたY君と偶然郵便局で会った。話すと、彼もちょうどストックカングリのツアーを探しているとのこと。でもまだ着いたばかりだし、膝も痛めてる。しかも、出発は明日。だけど私のちょっと強引のお勧めとお店のwelcomeを受けて彼は無理矢理に?翌日一緒に行く事になった。もうひとりのラトヴィア人のヘルと3人の客となった。

一日目も二日目も「え?もう着いたの?」って思う程度の道程だった。5、6時間程度だろうか。
荷物はもちろん動物の上だし、私は小さなリュックひとつなので全然楽勝だ。標高は4000m程度。マナリーからレーまでの移動では5000m以上の峠を越えてきているので高山病はもちろんパス。きれいで雄大な自然を楽しんだ。

b0083405_22205486.jpg2日目キャンプ場に到着してから、近くの山を三人で登った。でもここはベースキャンプなのでそれなりに標高が高く、息切れがする。結構はーはー言いながら、あーもうやめようと思ったりしながら頑張った結果はオーライ。きれいな景色が見れて素晴らしかった。
なぜ余計な登りをするかというと、ヘル(ラトヴィア人)いわく、「高山で眠れないのを防ぐため」とのこと。確かに夜はぐっすり眠ったが、私の体力的にはオーバーだったと後になっては思う。

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am2時頃起床。もちろんダルイ。
暗闇の中を黙々と列になって歩いてく。
グッドタイミングなのか、(はっきりいつかは分からない)満月なのできれいだし、明るい。月がのぼると3人揃って写真を撮ったり、ゆっくり眺めていたりして楽しんだ。
そうそう、私はトレッキングシューズを持っていない。だから持参のスニーカーでここまで歩いてきた。途中から氷や雪があらわれ、私は雪山用のハードブーツに履き替える。すごく歩きにくい。だんだんと空が明るみはじめると同時に本格的に雪山に変わる。雪に反射する朝日に見惚れ、惚れ惚れしたあと、もっともっと上へと目指す。
途中までは良かった。だけど上までの距離が段々と長く感じられるようになる。疲れた、つらい。楽しみが苦痛に変わった。他の二人は先を行っているし、ガイドは高山病。。。
疲れた私にサブガイドが愛の手を。手をつなぎ、ほとんど頂上まで誘導されながら登った。エネルギーが足りてない、お腹が空いてる。でも食べたら吐きそう。高山病ではないけど、精神的にも体力的にもダメダメだった。

b0083405_2211235.jpg頂上!
キリマンジャロの時のような心から感動するようなことはなかった。さびしいことに。
ただただ私は疲れていた。
でもでも頂上はそれはそれは美しかった。
雲がすぐ近くにゆっくりと浮き、ストックやレーの町並みが見える。静寂と神秘の世界。
何度も言うようだけど、私は疲れすぎて感動にはいたれなかった。非常に非常に残念!!

4日目。下り。
私は下りは苦手な方で必ず人より遅れる。が、が、ポイントをおさえた。
頂上までの距離が疲れた逆行?もあるせいもあるのか、下りはエネルギーが高まって高まって走れるぐらいだった。下りが苦手な理由は恐怖にあったのだ。ごろごろ石や足の状態に不安を持っているから遅いのだ。身体にテンポと楽しみを付け加えれば身体は弾むように下ってく。と同時に景色がもっともっときれいに映えてくる。
はぁ。気持ちいい。
頂上では涙が出なかったけど、今回はくだりで涙が出た。
頂上とかのぼりとか下りとかじゃないんだなーって思った。
どこでもいつでも自分がいいと思った時が美しいんだ。ってそう思った。

違う展開でつづく・・・。

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by mayupura | 2007-07-31 18:20 | インド

ふたつの出会いとひとつの洗礼と。@LEH

ツェモ・ゴンパから下ってきたときのこと。日本語を話すラマ(ラッダキのお坊さん)に出会った。
彼は日本に5年ほど住んだのち、アメリカに移り住んでる。今回は10日ほどこちらに帰ってきているところらしい。
b0083405_21473942.jpg彼からいろいろな話を聞いた。ラダックとチベットの関係、ラダッキとインド人との関係。
ラダックには思うほどチベタンが移り住んでいるわけじゃない。ラダックの物価は南インドに比べると2倍も高くなるらしい。そしてまた、中国のスパイとしてラダックに来るチベタンもいるらしい、いろいろな事情があるな・・・・。
また、ラダックは地理上はチベットに近く、昔は交流があったが今では簡単に行き来することはできない。だけど、中国とインドの関係が昔に比べると良くなってきているので、いつか道ができるだろうとのこと。旅行者にとってはうれしい話だ。
どちらにしろ、ラダックは平和そうに私の目に映る。もちろんインド人との関係は難しいものがあるんだろうけど、「自分の土地」があることは重要だと思う。
冬のラダックは出稼ぎインド人、ネパール人がいなくなるので、とてもいい、と話してた。
とても穏やかで、親切にいろいろなことを教えてくれたネーネーさんだった。

彼はレー市内から10km弱離れたゴンパ村という所に生まれ育った。
出会いの翌日、約束もなしにゴンパ村まで歩いていった私。いつものことながら唐突、、、!
あいにく彼はレーの方に出かけていて、彼のお兄さんが迎えてくれた。
お兄さんはあまり英語が上手じゃないけど、いろいろケアをしてくれる。
お父さんとお母さんもいて、これまたかわいく、温か~い!
たくさんのお茶をご馳走になり、ラダック家族訪問というウルルンみたいな経験になった。
おまけに最後はお兄さんが車でレーまで送ってくれた。
ありがとう!!

話はツェモ・ゴンパの時に戻り、、、
b0083405_21453196.jpgネーネーさんと話したあと、今度は違う出会いがあった。二人のロシア人だった。
きっかけは「一緒に写真を撮らせてくれ」だった。意味不明なロシア語で陽気にごっついカメラで私を撮りまくる一人とクールな感じの通訳者の一人。
彼らとその夜、一緒に食事をすることになった。
英語を話さない彼はなんととってもすごい人だった。世界で初めてバルーンで北極点に辿り着いたプロフェッショナルな旅人だった。それ以外にもアラスカやロシア中を駆け巡って約20年。(HPはhttp://www.yafremov.ru)
ロシアではかの有名な植村さんにも会ったことがあると言う。第三の目を開き、陽気に光を放ちながら世界を放浪する。プロなだけにスポンサーもついていて職業が本気の「旅人」なのだ。すごい!!もう一人の彼はデリーのロシア大使館で働く人で通訳として一緒に旅してる。たぶん彼にとっては仕事のひとつなんだろう。誠実でつっこみどころは深く、いい会話ができたと思う。もうひとつ私の英語レベルが高ければなぁとは毎度のことながら思うけど。。
通訳の彼はデリーに帰り、カシミールに行くはずだった本人もトラブルあってまだレーにいる。レーにはカシミールまで一緒に行く政府の係(?)が迎えにくるはずだった。カシミールにはいけないらしく、次はマナリーに行くらしい。残念!

そんな楽しい出会いのあと、風邪を引いた。
喉と頭痛。一日寝込む。そして翌日、今度は頭が痛い、寝込む。そして翌々日、だるい身体を覚まそうとヨガをやっていると「ポキ!」と音がした。またやってしまった!実はこれが2度目。一度目はダラムサラを去る日にこれまたヨガ中にやった。首の骨がずれたようで、寝違えたように首肩が痛い。幸いにも指圧をはじめとするいろんな技を持つ友達にずれていた骨を直し、針をやってもらった。2日後ぐらいには回復した。
そして、今回。前日の頭痛もひいてきて調子よくなったと思った矢先に起こったことで実に悔しい!!そしてもちろん治してくれるような友達は近くにいない。前回は首の痛みだけだったけど、今回は痛くなった方の右側の頭が痛い。偏頭痛に似てる。動いていると頭に響いて何もできない。だけど、針をやってくれる店を探しに町に出た。ひとつ、有名な店があって待ってみたけど、その日は5人のお客がいるらしく断られてしまった。でも緊急!!とことん凹んでしまい、「明日死んでしまったらどうするんだー」とまで考えた(笑) 
そこでひとつの光。単にもう一軒の針をやってくれる店が見つかった。状況を話して、首と流すほうの手に2本打ってもらう。実は針は今回のこの事件で初めて経験した。マッサージも効くのかもしれないけど、緊急を要する時は針がいいと思った。即効性がいい。
ヨガ事件は昨日のことで、今日は少し首(肩)が痛むけど、頭痛はほとんど治ってスッキリ!
久しぶりに外出し、2つのゴンパを見てきた。
はぁ 健康って素晴らしい。。。
事故や病気には理由があると思う。まだ明確には掴めないけど、確かなことがある。針の先生にも言われたが、
ヨガはちゃんと先生の下で習った方がいい。
私はストレッチは10年ぐらいやっているけど、ヨガの経験はまだ半年ぐらい。最初はワークショップで、その後は友達に教わり、あとは自分自身でやっていた。そこでストップ!がかかったんだろう。ヨガはそんなに甘いものじゃない。怖いものと捉えてしまったらいけないけど、最初の頃は身体に異変が起きるし、身体は自分で思っている以上にナイーブなんだ。と気づいた。
風邪も頭痛も含めて洗礼となった。ベッドの上でいろんな気づきもあった。
身体と心を休めるときが来るべき来たんだろう、ね。

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by mayupura | 2007-07-23 22:13 | インド

親愛なるダライ・ラマ殿へ

あの笑顔。
横に揺れながら話を聞く姿。
ジョークをはさんだり、「はははは!」と笑う姿。
去る時、みんなに愛を送りながら挨拶をする姿。
ダライラマさんは本当に愛に溢れていた・・・。

ダラムサラにてティーチングが行われた。
ダライラマさんの話す言葉はチベット語。
他にトランスレーションとして台湾語、英語、韓国語があるのだけど
あいにく日本語はない。
チベット人で日本語をぺらぺらに操る人に通訳してもらったけど
そもそも難しいチベット密教についての話を日本語に訳すのは至難の技らしい。
途中で断念、、、
でもいいの。
何を話しているかさっぱり分からないけど、こんなに近くでお会いできるだけで幸せ!
常にピースフルなダライラマさんを見ているだけでナットク。
まるでファンクラブに入ったみたい!
車に乗り込む姿を熱心に見てキャーキャー。

1ヶ月近くもいたダラムサラもいよいよ出発し、今朝マナリーに到着!
ダラムサラの景色は最高だったけど、ここも相当スバラシイ!
ヒマラヤがもっと身近に見え、空も高くなった。(標高が200mほど上)
そして、、、温泉!!!
到着後早速行ってみた。
遺跡っぽい昔から使われている石造りの温泉。
湯加減も日本人の感覚で言えばちょうどぴったり!気持ちいい!!
現地人の話によると朝5時ぐらいがいいらしい。
お湯もきれいだし、人が少ない。
がんばって早起きして朝一番風呂に入ろうっと!!にひ。
そして、ヒマーチャール(確かこんな名前)の人の個性!
インド人であるけど、肌も白いし、顔つきも薄め。
昔から同じような生活を送っていて、ゆったり仕事と生活を同時に楽しんでる。
ファッションも特殊で、ちょっとフリフリな感じ。かわいい。絵になる。
そして洗濯が楽しいのって。
宿は「洗濯禁止」って書いてあってど~しよ、っと思ってたけど
温泉があるところで気軽に洗濯できる。
野外で洗濯していると「おばあさんが川で洗濯を~」というイメージに自分がいる。笑
お父さんが食器を洗いに来たり、牛が水のみにやってきたり。のどか~!
ああああ、やっぱりインドはすばらしい。
場所場所によって違うポイントがあって、それぞれに違う楽しみ方がある。
またもやインドの土地に恋してしまったようだ。

・・・老後は1年のうち1ヶ月はここで過ごすのも悪くないなぁ。
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by mayupura | 2007-07-12 21:36 | インド