2度目まして!トータルエクリプス!!!
2009年 07月 22日
インドで見る皆既日食は朝の6:20。
それより1時間ほど早く起きた私たちは、まずはテラスに出て空を見た。
うお。。曇ってる。
今年のインドの雨季は雨が少なく、バラナシでも雨を見るほうが稀だった。朝は必ずといっていいほど晴れていたので(と言うよりは、日の出は雲に包まれ、予定の6:20はいつも太陽の周りに雲がなかった)、大丈夫か~と私たちの顔も曇り顔。ちゃんと見れるといいな。。。
それよりもビックリしたのは、人の数の多さ!
私たちは日食優先で来てるので始めからガンガー沿いのテラスのあるホテルに泊まっていた。ホテルはコの字型をしていて、その真ん中部分がレストランになってる。そこにきっとホテル客だけなんだろうけど、人がいっぱい集まってる。小さいスペースに白人がぎゅうぎゅう。う~む。私だったらそんな狭い空間で日食を見たくない・・・。
そういや、前日からホテルの客層が変わった。今まであまりいなかった日本人、しかも年配の人や、金持ち風の外国人に替わってる。
何はともあれ、日食。
すぐに太陽が欠け始めてきた。
私らはとりあえず雲がよけてくれることを祈る。
ギリギリまでどこで見るか悩んでたけど、適当にホテルの下に降りるとベストプレイスを発見!
ホテルの敷地内だから他の人は入ってきにくく、しかもガートが目の前なので、インド人の雰囲気も同時に楽しめる。
お!雲がよけ始めた!
お~、ますます太陽が欠けてきた!
おおお
なんか暗くなってきてる!(私が気づいたのはきっと1分後ぐらい)
インド人たち(ヒンドゥー教で日食は不吉な意味として捉えてる)は歌を歌い、祈る。
そして、、、
トータルエクリプスだ~~。
言葉は必要ないかも。
またもや涙が頬を伝わり、
その神秘さと美しさと神々しさと、自然の偉大さと。
すべてを包み込んで、すべてを静かにさせ、宇宙と一体にさせ。
頭が真っ白になって。
途中、カメラを置いた。
そうだ。肉眼で見なきゃ。
どの瞬間も大切だけど、この1分は私にとってどれだけの重みがあることか。
すべてが眠り、終わり。そして、また新しいセクションがやってきた。
とっ~てもシャンティーな空気が!
暗くなり、明るくなる。
それがひと段落すると、今度は太陽の欠けが減っていく。
そうすると、私らは最後まで見ることなく部屋に戻る。
レストランのテラスに座っていると、川の方から大歓声が聞こえてきた。
インド人が大はしゃぎ!チャラチャカチャラチャッカ♪
ガンジス川で泳ぐ人たち
ガンジス川に連続で飛び込んで、見事な花火を作る人たち
そっか!インド人は不吉なものが終わったという意味で、太陽が完全に戻った時に祝杯をあげるんだ!
まるで日本人、欧米人の反応と正反対!
あとで日本の日食状況を見てみた。
そっかぁ。硫黄島と奄美島しか見れなかったのかぁ。
しかもメインのトカラ列島は前日から入島禁止!?
お~~どれだけ、彼らはお金を使ってると思いで!?
でも、
見れなかった人には悪いけど、
バラナシ来て本当に良かった~~!
ビデオでもう一度日食を見た。
あ~
すっかり私、日食中毒。
来年のイースター島も、その次のオーストラリアも制覇した~い!
日食よ、日食。
このはまり加減は見た人にしか分からないのではないかと思う!
それより1時間ほど早く起きた私たちは、まずはテラスに出て空を見た。
うお。。曇ってる。
今年のインドの雨季は雨が少なく、バラナシでも雨を見るほうが稀だった。朝は必ずといっていいほど晴れていたので(と言うよりは、日の出は雲に包まれ、予定の6:20はいつも太陽の周りに雲がなかった)、大丈夫か~と私たちの顔も曇り顔。ちゃんと見れるといいな。。。
それよりもビックリしたのは、人の数の多さ!
私たちは日食優先で来てるので始めからガンガー沿いのテラスのあるホテルに泊まっていた。ホテルはコの字型をしていて、その真ん中部分がレストランになってる。そこにきっとホテル客だけなんだろうけど、人がいっぱい集まってる。小さいスペースに白人がぎゅうぎゅう。う~む。私だったらそんな狭い空間で日食を見たくない・・・。
そういや、前日からホテルの客層が変わった。今まであまりいなかった日本人、しかも年配の人や、金持ち風の外国人に替わってる。
何はともあれ、日食。
すぐに太陽が欠け始めてきた。
私らはとりあえず雲がよけてくれることを祈る。
ギリギリまでどこで見るか悩んでたけど、適当にホテルの下に降りるとベストプレイスを発見!
ホテルの敷地内だから他の人は入ってきにくく、しかもガートが目の前なので、インド人の雰囲気も同時に楽しめる。
お!雲がよけ始めた!
お~、ますます太陽が欠けてきた!
おおお
なんか暗くなってきてる!(私が気づいたのはきっと1分後ぐらい)
インド人たち(ヒンドゥー教で日食は不吉な意味として捉えてる)は歌を歌い、祈る。
そして、、、
トータルエクリプスだ~~。
言葉は必要ないかも。
またもや涙が頬を伝わり、
その神秘さと美しさと神々しさと、自然の偉大さと。
すべてを包み込んで、すべてを静かにさせ、宇宙と一体にさせ。
頭が真っ白になって。
途中、カメラを置いた。
そうだ。肉眼で見なきゃ。
どの瞬間も大切だけど、この1分は私にとってどれだけの重みがあることか。
すべてが眠り、終わり。そして、また新しいセクションがやってきた。
とっ~てもシャンティーな空気が!
暗くなり、明るくなる。
それがひと段落すると、今度は太陽の欠けが減っていく。
そうすると、私らは最後まで見ることなく部屋に戻る。
レストランのテラスに座っていると、川の方から大歓声が聞こえてきた。
インド人が大はしゃぎ!チャラチャカチャラチャッカ♪
ガンジス川で泳ぐ人たち
ガンジス川に連続で飛び込んで、見事な花火を作る人たち
そっか!インド人は不吉なものが終わったという意味で、太陽が完全に戻った時に祝杯をあげるんだ!
まるで日本人、欧米人の反応と正反対!
あとで日本の日食状況を見てみた。
そっかぁ。硫黄島と奄美島しか見れなかったのかぁ。
しかもメインのトカラ列島は前日から入島禁止!?
お~~どれだけ、彼らはお金を使ってると思いで!?
でも、
見れなかった人には悪いけど、
バラナシ来て本当に良かった~~!
ビデオでもう一度日食を見た。
あ~
すっかり私、日食中毒。
来年のイースター島も、その次のオーストラリアも制覇した~い!
日食よ、日食。
このはまり加減は見た人にしか分からないのではないかと思う!
by mayupura
| 2009-07-22 23:36
| インド